花散里/源氏物語|どんな人&性格だった?【3分まとめ】

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今回は『花散里(はなちるさと)/源氏物語』として

1、【花散里】ってどんな人・性格?

2、【花散里】と【光源氏】の関係は?

の2つを中心に、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。

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花散里/源氏物語/どんな人・性格だった?

 

【花散里】ってどんな人・性格?

 

まずは『【花散里】ってどんな人・性格?』から。

 

簡単に「花散里」の人柄をまとめると

「花散里」まとめ
家系は? 「桐壺帝(源氏の父)」の妻の妹
年齢は? ?歳(年齢不詳;「源氏」と同世代ではある)
性格は? おしとやか・優しい・心が和む・頼りになる
容姿は? 地味だが美しい
夫は? 源氏
(実の)子供は? いない
源氏との関係は?

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「花散里」をひとことで表現すると

やさしい聖母のような女性

です。

 

「花散里」は

「源氏」が最も信頼を寄せた女性

であり

「源氏」最大の親友

でもありました。

 

「源氏物語」において、「花散里」の

ドラマチックな話は描かれていない

ので

地味なキャラ

と認識されがちですが

1、「源氏」の恋の疲れを癒す

2、「源氏」の相談に乗る

3、「源氏」の長男(夕霧)の教育係となる

4、「源氏」の他の妻からも頼られる

など

「源氏物語」を裏で支えるお姉さん(母親?)

といったイメージですね。

 

「源氏」自身も

気がつけば一緒にいたいと感じる

ほどに

「花散里」はいて当たり前の存在

であり、また

いなくてはならない存在

となっていました。

 

ではもう少し「花散里」について理解を深めるためにも、「花散里」と「源氏」の関係について深くみていきましょう!

以上、「【花散里】ってどんな人・性格?」でした。

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【花散里】と【光源氏】の関係は?

 

続いては『【花散里】と【光源氏】の関係は?』です。

 

まずは簡単に2人の関係をまとめておきます。

 

【花散里】と【光源氏】の関係
出逢いは? 「源氏」25歳のとき
「花散里」にとっての「源氏」は? 一緒にいられるだけでうれしい存在
「源氏」にとっての「花散里」は? 頼りになって一緒にいても疲れない存在
「花散里」が教育係となったのは? 「夕霧(ゆうぎり)」、その娘「三の君」、「玉鬘(たまかずら)」など

 

「花散里」と「源氏」の出逢いに

”ドラマチックな展開” も ”恋の駆け引き” もありません。

 

ただ「源氏」は

恋と仕事で疲れた心を癒すように

自然と「花散里」のもとに通うようになっていきました。

 

「源氏」25歳と言えば、まさに

「恋」も「仕事」も問題だらけのとき

です。

 

「源氏」が22~25歳までの間に

 愛人「六条御息所」 VS 正妻「葵の上」 による祭りでの争い

 「葵の上」が長男「夕霧」を出産するが、「六条御息所」に呪い殺される

 父「桐壺帝」が死去

 義母「藤壺」が出家

 兄「朱雀帝」の妻(朧月夜)との不倫がバレれ大問題に

激動の数年を送っているとき

に知り合ったのが

すべてを包み込んでくれる「花散里」

だったのです。

 

「源氏」が惹かれるのも無理はありません。

 

「花散里」と「源氏」は

最初こそ男女の関係を何度も持っています

晩年はただ一緒にいるだけのおしどり夫婦

になっていきます。

 

「源氏」の信頼は大変あつく

 長男「夕霧」

 孫「三の君」

 養女「玉鬘」

の世話を一手に任せるほどでした。

 

まさに「源氏」を裏から支えてくれた聖母といった感じですね。

 

以上、「【花散里】と【源氏】の関係」について簡単にまとめました。

これにて『花散里/源氏物語ーどんな人・性格だった?【3分まとめ】』は終わりです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>

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