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『朧月夜/源氏物語』ーどんな人・性格だった?【5分で総まとめ!】

更新日:

 

今回は『朧月夜(おぼろづきよ)/源氏物語』として、

1、【朧月夜】ってどんな人・性格?

2、【朧月夜】と【光源氏】の関係は?

の2つを中心に、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。

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『朧月夜/源氏物語』ーどんな人・性格だった?【5分まとめ】

 

【朧月夜】ってどんな人・性格?

 

まずは『【朧月夜】ってどんな人・性格?』から。

 

簡単に「朧月夜」の人柄をまとめると、

「朧月夜」まとめ
家系は? 右大臣の娘(身分はめちゃくちゃ高い
年齢は? ?歳(「源氏」と同世代でやや年下?)
性格は? 純情、恋に真っすぐ、生き生きしている
容姿は? めちゃくちゃ美人
夫は? 朱雀帝(「源氏」の兄)
(実の)子供は? いない
源氏との関係は? 不倫相手

 

「朧月夜」をひとことで表現すると、

すべてを投げうって愛に生きたお嬢様

といった感じです。

 

「朧月夜」の

父親は右大臣(国のNo3)

で、

 経済力◎

 身分◎

 将来性◎

3拍子揃ったまさに「お嬢様」です。

 

実際に「源氏」と恋をしたときも、すでに

「朱雀帝(天皇)」との結婚が決まって

いました。

 

天皇の正妻になれば

皇后(こうごう)

で、妻になるだけでも

中宮(ちゅうぐう)

と、どちらにしても女性のトップ権力者です。

 

しかし、彼女が選んだのは

「朱雀帝」ではなく「源氏」

でした。

 

ちなみに、

「朱雀帝」は「源氏」の腹違いの兄

にあたるので、

兄弟(しかも先帝の子)を股にかけての浮気

ということになりますね。

 

いくら

「源氏」の身分が高い(先帝の子)

とはいっても、

帝の妻を寝取る

など絶対に許される行為ではありません

 

「源氏」自身も十分承知していたはずですが、

彼は恋に正直

というか

すごく調子に乗っているとき

だったので、

後先考えず「朧月夜」と関係を持ってしまう

のです。

 

「朧月夜」本人も

すでに「源氏」のことが好きだった

ようで、

自分の出世や家の問題をすべて捨ててでも「源氏」と一緒になりたい

と強く考えていました。

 

しかし、結局は

「源氏」のいいかげんさ

があだとなって

不倫が父親(右大臣)にバレて

しまいます。

 

それでも

「朧月夜」は「源氏」を愛し続ける

純情さをみせますが、最後には

だらしない「源氏」ではなく、広い心で自分を許し愛してくれた「朱雀帝」を選び

2人の恋は終わりを迎えます。

 

恋に真っすぐだった「朧月夜」

だからこそ、

自分を愛してくれない「源氏」に愛想が尽きた

のかもしれませんね。

 

 

では、もう少し「朧月夜」の理解を深めるためにも「朧月夜」と「源氏」の恋愛を詳しくみていきましょう!

以上、「【朧月夜】ってどんな人・性格?」でした。

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【朧月夜】と【光源氏】の関係は?

 

続いては『【朧月夜】と【光源氏】の関係は?』です。

 

まずは簡単に2人の関係をまとめておきます。

 

【朧月夜】と【光源氏】の関係
出逢いは? 桜の宴のとき。(「源氏」20歳)
初めて男女の仲になったのは? 宴会の夜
どうやって? 「源氏」が夜こっそり「朧月夜」に忍び寄り、 「朧月夜」も拒否しなかった
「源氏」にとっての「朧月夜」は? 都合のいい女
「朧月夜」にとっての「源氏」は? すべてを投げ捨てることも構わないほど愛する男

 

 

「朧月夜」と「源氏」の出逢いは

桜の宴

でした。

 

宴が終わるころ、

すでに部屋に戻っていた「朧月夜」に「源氏」が夜這い

をします。

 

本来は

手紙(恋文)のやり取りをして、互いの気持ちを確かめてから夜這うのがルール

だったので、

「源氏」の行為は強姦に近い

ですね(現代の感覚とはまったく違いますが)。

 

しかし、

意外だったのは「朧月夜」の態度

で、

抵抗することもなく「源氏」を受け入れて

しまいます。

 

2人は昼に初めて顔を合わせただけだったはずですが、

「朧月夜」は「源氏」に一目ぼれしていた

のでしょう。

 

しかし、問題は

 「朧月夜」が「朱雀帝」との結婚が決まっている

という点です。

 

彼女が「源氏」と関係をもてば

将来の出世がなくなる

不倫がバレたら大問題

家名に傷がつくかも

リスクだらけですが、それでも彼女は

自分が「源氏」を好きだという気持ち

に正直に、

出逢った夜にそのまま男女の関係になって

しまいます。

 

「朧月夜」の対応も、よくいえば

”気持ちに正直”

ですが、当時の感覚からすれば

”身勝手で自己中心的”

な行為にもとられるでしょう。

 

その後も

2人の不倫関係は5年も続いていく

のですが、

「源氏」にとって「朧月夜」はやはり遊び相手

に過ぎず、彼が

「朧月夜」を正妻にすることはなかった

のです。

 

そして、ついに

2人の不倫が「朧月夜」の父・右大臣にバレる

時がきます。

 

右大臣も最初の頃は

娘と「源氏」の交際を認めていた

ものの、

「源氏」が娘を正妻にせず、いいかげんな態度を取っている

ことを不快に思っていました。

 

また、すでに

2人が関係を持ってから5年という歳月が流れて

いたため、右大臣は

”娘は「朱雀帝」とうまくやっているし、「源氏」との関係は終わった”

と考えていました。

 

そんなある嵐の夜ー

右大臣が娘を心配して家を訪ねる

と、そこにいたのは

悪びれる様子もなく不倫を続けていた「源氏」の姿

だったのです。

 

これにもう右大臣はカンカンに怒ります

「娘を正妻にするどころかないがしろにしていたのに、体の関係だけは続けていたとは…!!」

…と。

 

右大臣に不倫がバレたことで

「源氏」の政治的な立ち場は一気に追い詰められ

、ついに

須磨(すま:今の神戸)へ都落ち(自主謹慎)

されてしまいます。

 

「朧月夜」は

それでも「源氏」を愛し続けて

いましたが、

すべてを知ってもなお自分を愛してくれる「朱雀帝」

の方を次第に大切に思うようになり

「源氏」への想いは冷めていく

のでした。

 

「源氏」はというと、須磨から戻ってきた後も

まだ「朧月夜」は自分のことが好きだろう

と高をくくっていますが、すでに後の祭り…。

 

「朧月夜」は「源氏」の相談に乗ったりはしますが、最後には

「朱雀帝」のあとを追って出家

し、

「源氏」との一歩通行の恋愛は終焉

を迎えるのです。

 

 

以上、『【朧月夜】と【光源氏】の関係は?』について簡単にまとめました。

これにて『朧月夜(おぼろづきよ)/源氏物語ーどんな人・性格だった?【5分まとめ】』は終了です!

ご朗読ありがとうございました<(_ _)>

源氏の都落ちの話が出てきたので、次回は『明石の君(あかしのきみ)』のお話をしたいと思います。

ガッツリ怒られたはずの源氏でしたが、彼の燃えさかる肉食精神はまったく衰えを知らない…というお話です(笑)

 

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