今回は『古事記のあらすじ・現代語訳・簡単な要約・読書感想文・解説』として、
2分ほどで読めるように、”簡単・わかりやすく” まとめていきます!
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古事記【あらすじ・現代語訳・簡単な要約・読書感想文・解説】
古事記【あらすじ・現代語訳・簡単な要約・読書感想文・解説】
さっそく「古事記の【あらすじ・現代語訳・簡単な要約・読書感想文・解説】」スタート!
古事記【あらすじ・現代語訳・簡単な要約】
・ 日本を作った「イザナギ(男)」「イザナミ(女)」という神の夫婦がいた
(※ 画像は自身のモンストから引用;やり込みすぎっていう…笑)
・ 彼らは次々に神を生み出していったが、女神のイザナミはやけどを負って亡くなった
・ イザナギは、イザナミの逝った先である ”黄泉国(よみのくに)” へ赴くが、イザナミは醜い姿に変わり果てていた
・ このとき、イザナギとイザナミがケンカをしたために、人間には ”生と死” がもたらされたという
・ のちに、イザナギは「アマテラス(天神)」・「ツクヨミ(夜神)」・「スサノオ(海神)」という3神を生んだ
・ ところが、スサノオがあまりに乱暴であったため、アマテラスは岩戸の中に隠れてしまった
・ すると、天上でも地上でも災難が次々と生じたため、ほかの神々はスサノオを天上界から追放することにした
・ スサノオは出雲国(いずものくに)へと逃れ、そこで「クシナダヒメ」を「ヤマタノオロチ」から救った
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・ そして、まもなくスサノオとクシナダは結婚し、地上界ではスサノオ一族が世界を支配するようになっていった
・ ところが、天上界のアマテラスは、これが気に入らなかった
・ そのため、アマテラスは4神を地上に派遣し、「タケミカヅチ」が見事に支配権を奪い取ることに成功した
・ こうして地上界は、アマテラスの子孫(天つ神)である「ホノニニギ」が支配することとなった
・ しばらくして、ホノニニギは ”醜いイワナガ姫” と ”美しいコノハサクヤヒメ” のどちらと結婚するか迷うことになった
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・ イワナガヒメを選べば子孫は永遠の命を授かり、コノハサクヤヒメを選べば子孫に死が与えられるという
・ 結局、ホノニニギはコノハサクヤヒメを選んだので、その子孫である天皇には寿命ができたのだ
・ 最後に、彼らの子孫である「ヤマトタケル」が世を平和に導き、今の日本がある
以上、「古事記の【あらすじ・現代語訳・簡単な要約】」でした!
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古事記【読書感想文・解説】
ここからは、ごく簡単に「古事記【読書感想文・解説】」についてまとめておきます。
「古事記」はご存じのように
現存する日本最古の書物
です。
学校のテストで出てきましたよね笑
ただし、実際には「天皇記」や「国記」の方が「古事記」よりも90年ほど早く書かれていたと考えられていますが、
「天皇記」も「国記」も未確認なので、”現存する” 書物の中では「古事記」が一番古いのです。
古事記 ⇒ 712年
天皇記・国記 ⇒ 620年ころ?
「古事記」は読んでいただいたように、神話を中心とした ”作り話” なのですが、
どうしてこんな(おもしろくもない)話を作ったのか、その理由をご存じでしょうか…?
あくまで一説ですが、当時の天皇(元明天皇)は女性だったのですが、
夫も子供も死んでしまい、残ったのは7歳の ”孫(のちの聖武天皇)” だけでした。
つまり、元明天皇が退位した後は、1代飛ばして孫が即位する必要があったわけです。
実はこのくだり、「古事記」のなかにもそっくりそのまま含まれています。
「アマテラス」の ”孫” が「ホノニニギ」にあたり、
地上界を支配したのは、孫の「ホノニニギ」のほうでした。
すなわち、孫であっても後を継ぐことは十分にでき、
天皇の位を孫に移すことへの正当性を示している…と考えられているのです。
ただし、あくまで1説なので、絶対そうだった!…とはいいきれません。
しかし、時代背景を鑑みても、物語にちょっと手心を加えようと思ったとしても何も不思議ではありませんね。
「古事記」の ”原文” は意味不明だと思うので、そのまま読むことはおススメできませんが、
”現代語訳” や ”漫画” ならわかりやすいので、時間のある方は全文を一読してみてもいいかもしれません。
以上、『古事記の【あらすじ・現代語訳・簡単な要約・読書感想文・解説】』でした!
最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>
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